配付資料の体裁
授業において,追加で資料(授業プリント)を作る・教材を書くということはよく起こる。 その中身については,教員それぞれの考えかたに基づいて力が尽くされているだろう(そうでなければ,そもそも自らで書かずに教科書や市販のもので済ませればよい)。 しかし,その体裁へはあまり思いが馳せられていないのではないかと感じる。
ここでは,高等学校数学科教員の立場から,配付資料(授業プリント)の体裁について考える。高校数学資料を念頭にしているが,他の教科・科目でも同じように考えることができると思っている。